雑記

存在しない記憶への懐かしさで泣ける写真集「誰か晩夏を知らないか」(記録舎)

廃墟趣味というのがあるけれど、あれはちょっと違う。朽ちてしまったものが見たいのではなく、時の流れの中で積み重なった人々の営みの痕跡、「自分は体験しなかったが確かにここにあったもの」を思い起こさせるものが見たいんだよ。 とか何とか、ひと...
執筆

「何のために書くのか?」への答えをどう用意するか?

「書く」ことへの熱量が高い本を読んだ(「ライティングの哲学」。著者4氏の貴重な“苦悩や煩悶”がたっぷり綴られた怪書)影響もあってか、ちょっと「人は何のために文章を書くのか?」のような、青臭いことを考えていた。 ネットの普及により、人は...
ツール

Googleドキュメント用の簡易校正ツールを作ったよ(編集者・ライター向け)

Googleドキュメントを使った編集・執筆支援のツールをGAS(Google Apps Script)で作りました。普段使いには問題ない仕上がりになったので、公開します。 ▼ツールの導入・カスタマイズ方法 Googleドキュメント簡...
ツール

Googleドキュメント簡易校正ツール:GASによる文章の一括置換/表記チェック

GAS(Google Apps Script)を使って、Googleドキュメントの文書の表記統一(一括置換)、および表記チェック(要チェック箇所の文字色を変えて表示)ができるスクリプトです。正規表現対応。編集者やライター、広報や社内文書の担...
執筆

「ライティングの哲学」。著者4氏の貴重な“苦悩や煩悶”がたっぷり綴られた怪書

この本を20代のころに手に取っていたら、変な方向に感化されてしまったり、絶望のあまりさすらいの旅に出てしまったりしたかもしれない。今の時代に出てくれてよかった。年をとって図太くなったので「なるほど多様な執筆スタイルや悩みがあるものだ」と、純...
企画・分析

渋沢栄一「論語と算盤」の言葉がいまいちピンと来ないのはなぜか?

今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公である渋沢栄一が話題になっているので、著書「論語と算盤」(守屋淳訳 ちくま新書)を読んだ。 が、イマイチ響かないというか、ピンと来ないというか、モヤッとした感触が残る。優れた内容であることは...
ライティングと編集

ライターという仕事の始め方、続け方、キャリアの将来像について

●はじめに ライター・編集者という職を続けて何十年かになるが、そろそろ代替わりをしろということか、新人教育的な仕事を任されることが増えた。この業界(出版業界)は斜陽期ではないかという気もしていたが、今も志している若い人がいるのは嬉しい...
雑記

すさまじく“強い”自由主義の入門書「ヨーロッパ思想入門」(岩田靖夫)

本書が強いのは、これだけ茫洋とした印象の書名でありながら、1ページ目で語るテーマをビシッと言い切り、それが非常に魅力的であることだ。 書店で見かけて「ヨーロッパ思想? 気になるが漠然としたタイトルでもあるな。何が書かれているのだろう?...
企画・分析

わかる人は、わからない人のことが、わからない。「当たり前」を捨てた所にあるヒント

Twitterで衝撃的なツイートを見た。 「茶碗にごはん粒をいくつも残してごちそうさまする奴はダメ」てな内容の、ごはん粒が残った茶碗の写真まで添えられたツイートの返信を読んでいた。なぜそんなところを見ていたのか? おそらく心がヒマだっ...
雑記

緊急事態宣言下の都内で「夏」を見に行く #TOKYO2021 #TOKYO2020

ここ何年か…いや何年で効く範囲なのかわからないが…クソ忙しい仕事と、合間を縫っての子供の相手とで身動きが取れずにいた。 が、子供はもう休日のたび連れ歩かなくてもいい程度には手が離れ、なんと今年は仕事の夏休みが普通に取れる! ならばどこ...
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