ツール

Googleドキュメント簡易校正ツール:GASによる文章の一括置換/表記チェック

【新バージョンを公開しました 2022.2.27】 Googleドキュメント簡易校正ツールV2「Heartlogic Proofreader for GDocs」。GASによる文書の一括置換や表記統一チェック - Heartlogic-2 ...
執筆

「ライティングの哲学」。著者4氏の貴重な“苦悩や煩悶”がたっぷり綴られた怪書

この本を20代のころに手に取っていたら、変な方向に感化されてしまったり、絶望のあまりさすらいの旅に出てしまったりしたかもしれない。今の時代に出てくれてよかった。年をとって図太くなったので「なるほど多様な執筆スタイルや悩みがあるものだ」と、純...
企画・分析

渋沢栄一「論語と算盤」の言葉がいまいちピンと来ないのはなぜか?

今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公である渋沢栄一が話題になっているので、著書「論語と算盤」(守屋淳訳 ちくま新書)を読んだ。 が、イマイチ響かないというか、ピンと来ないというか、モヤッとした感触が残る。優れた内容であることは言う...
ライティングと編集

ライターという仕事の始め方、続け方、キャリアの将来像について

●はじめに ライター・編集者という職を続けて何十年かになるが、そろそろ代替わりをしろということか、新人教育的な仕事を任されることが増えた。この業界(出版業界)は斜陽期ではないかという気もしていたが、今も志している若い人がいるのは嬉しいこと...
雑記

すさまじく“強い”自由主義の入門書「ヨーロッパ思想入門」(岩田靖夫)

本書が強いのは、これだけ茫洋とした印象の書名でありながら、1ページ目で語るテーマをビシッと言い切り、それが非常に魅力的であることだ。 書店で見かけて「ヨーロッパ思想? 気になるが漠然としたタイトルでもあるな。何が書かれているのだろう?」な...
企画・分析

わかる人は、わからない人のことが、わからない。「当たり前」を捨てた所にあるヒント

Twitterで衝撃的なツイートを見た。 「茶碗にごはん粒をいくつも残してごちそうさまする奴はダメ」てな内容の、ごはん粒が残った茶碗の写真まで添えられたツイートの返信を読んでいた。なぜそんなところを見ていたのか? おそらく心がヒマだったの...
雑記

緊急事態宣言下の都内で「夏」を見に行く #TOKYO2021 #TOKYO2020

ここ何年か…いや何年で効く範囲なのかわからないが…クソ忙しい仕事と、合間を縫っての子供の相手とで身動きが取れずにいた。 が、子供はもう休日のたび連れ歩かなくてもいい程度には手が離れ、なんと今年は仕事の夏休みが普通に取れる! ならばどこかに...
雑記

外山滋比古「ライフワークの思想」という本が目に入ってしまったので、買った

書店でふと目に入った「ライフワークの思想」というタイトルに、何か今の自分にとってのヒントがありそうな気がして買ってみた。 外山滋比古といえば「思考の整理学」が有名であるが、こちらは学生~30代ぐらいまでの、これから諸々を積み上げていく人向...
ネットの話

ソーシャルメディアの「エコーチェンバー」が破れた話

ネットは、ソーシャルメディアはエコーチェンバー(反響室)である。自分の発言や興味関心と似た情報ばかりが集まり、思考をどんどん偏らせてしまう、といったことが言われるようになって久しいけれど、例外的な事例があったのでメモしておきたい。 ここの...
雑記

老眼鏡を買った(テスト投稿5)

体の中で目(視力)がいいことだけには自信があったが、目がいい人は老眼になるのが早い、と言われるようになったのはいつごろからか。まだそんな兆しもないですよ問題ないっす~と思っていたが、あるとき気付くと、近くのものを見るのが少し辛くなってきた。...